2019参議院議員選挙について～社会保障・年金問題～

7月21日（日）は参議院議員選挙の投票日です。

元号が令和になり初めての国政選挙となります。

各党公約を掲げていますが、年金問題に着目し

公約比較をしてみました。

【自民党】

・年金受給開始時期の選択肢の拡大、人生１００年時代にふさわしい年金制度を構築

・一定以上の収入を得ている場合、年金を減額・停止する在職老齢年金を廃止・縮小

【立憲民主党】

・老後に備え「大きな蓄えがなくても安心できる社会」を目指す

・年金の最低保障機能を強化

【公明党】

・年金受給開始年齢の多様化や在職老齢年金を見直し

・低年金者に月最大５０００円を支給する「年金生活者支援給付金」を円滑に実施

・被用者年金適用を拡大

【国民民主党】

・低所得年金生活者に最低月５０００円を加算給付

・短時間労働でも厚生年金加入できるように適用を拡大

【共産党】

・マクロ経済スライドを廃止

・高額所得者優遇の保険料を見直し

・巨額の年金積立金を年金給付に活用

・定収入の年金生活者に一律５０００円・年６万円を現在の年金額に上乗せ給付

【日本維新の会】

・働いても年金が減らない制度を構築

・公的年金を社会保険として受益と負担を均衡にさせるため、賦課方式から積み立て方式に移行

【社民党】

・マクロ経済スライドを中止

・年金支給年齢の引き上げに反対

・最低保障年金を創設

年金以外にも各党さまざまな公約を掲げています。

公約比較をして、21日の投票に行かれてみてはいかがでしょうか？

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