来週から新年度がスタートしますね。法改正に伴う各種手続も新しくなる時です。
早速、建設業における経営事項審査の審査項目及び基準等も改正されます。
改正内容としては、以下の3点です。
- 社会保険加入の徹底
- 防災活動への貢献状況の加点幅の拡大
- 建設機械の保有状況の加点方法の見直し
中でも目立つのは1の社保加入の徹底です。
以前から建設業許可取得・更新時や元請けに徹底指導されてきましたが、いよいよ平成30年4月1日からは社会保険未加入企業や法律違反等への減点措置の厳格化として経営事項審査にも影響するようになります。
具体的には、W評点とされているその他社会性等評点のボトムの撤廃です。W評点の計算値がマイナスの場合には底上げとして0点と扱っていましたが、今後はマイナス値をそのまま評点として計上してしまいます。 (平成29年7月25日に了承された改正案と同じです。)
先日、ブログで取り上げたように、今後は社会保険手続や雇用保険手続でマイナンバーが必要とされ(http://ashita-ba.com/news/)、各監督官庁で連携が取られるために未加入企業への指導もより一層強化されていきます。
なお、社会保険の新規適用については、その後の年金事務所調査にも関わってきます。
当法人では、社会保険加入等新規適用から、新年度でお忙しい従業員の入退者手続も電子申請対応で承っております(http://ashita-ba.com/kyuuyokeisan-hiroshima/)。
ご相談・手続はお気軽に、年金事務所から徒歩5分「あしたば社会保険労務士法人」まで
TEL:082-228-5517 メール: https://ashita-ba.com/fom-hiroshima/
また、当事務所では、建設業許可申請から経営事項審査、入札に至るまで、ご相談・手続を承っております(http://ashita-ba.com/kyoka-hiroshima/)。
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