日中社会保障協定(仮称)が実質合意

 

日本企業から派遣されて海外で働くことや、海外から日本で働く方が年々増加しています。

海外で働く場合は、働いている国の社会保障制度に加入をする必要があり、日本の社会保障制度との保険料と二重に負担しなければならない場合があります。

また、日本や海外の年金を受けとるためには、一定の期間その国の年金に加入しなければならない場合があるため、保険料の掛け捨てになってしまうことがあります。

保険料の二重負担を防止するために加入するべき制度を二国間で調整することや、保険料の掛け捨てとならないために、二国間の年金加入期間の通算をする社会保障協定を締結しています。

今月、日本と中国の両国政府は、日中社会保障協定について実質合意しました。

今後、この協定が締結されれば、社会保険料の負担が軽減され、日中両国間の人的交流や経済交流が盛んになると期待されます。

中国人の技能実習生の受け入れもますます増えていくと予想されます。

外国人技能実習制度に関するご相談(http://ashita-ba.com/ginoujisshuu-hiroshima/ )を承っております。

ご連絡はお気軽に、広島入国管理局から1分「あしたば行政書士事務所」まで

TEL:082-228-5517  メール: https://ashita-ba.com/fom-hiroshima/